ネットワークでは、定期的に近隣府県の博物館視察を行い、府内の生物多様性保全活動を推進するための先進事例を学んでいます。
これまで、滋賀県立琵琶湖博物館、大阪市立自然史博物館、兵庫県立人と自然の博物館、ふじのくに地球環境史ミュージアムなどの視察を行ってきましたが、この度、2014年に開館した三重県立総合博物館の視察を行いました。
守屋館長や北村学芸員に協力いただき、博物館が出来るまでの経緯や三重県立総合博物館の特色などを説明いただき、保存科学に特化した学芸員の配置や収蔵庫(免震構造と温湿度管理)の充実など収蔵(標本の保存)機能に力をいれているところを学ぶことが出来ました。